「シフト」を切り口として「働く体験」の価値の最大化を目指す株式会社クロスビット(東京都千代田区、代表取締役社長 小久保 孝咲 、以下「クロスビット」)は、株式会社日本政策金融公庫、株式会社商工組合中央金庫、株式会社三菱UFJ銀行からのデットファイナンスにより約4.5億円の資金調達を実施いたしました。2024年1月に発表した第三者割当増資と併せ、シリーズBラウンドでの調達金額は総額約13.5億円となります。
◾️資金調達の概要
金融機関:日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、三菱UFJ銀行(順不同)
融資総額:約4.5億円 (シリーズB合計調達金額:約13.5億円/第三者割当増資含む)
資金用途:既存事業の拡大および新規事業開発の加速化に向けた成長資金・運転資金
◾️資金調達の背景
クロスビットは、Workforce Managementをテーマにし、シフト作成の効率化や自動化、予実管理やコンディションの可視化などを主軸とした「働く」に関わる分野の業績と体験の双方の向上を可能にするソリューションを展開しております。主軸事業である成長企業のためのクラウドシフト管理「らくしふ」は、99%超の継続率で、導入事業所数は30,000事業所を突破(2025年1月23日時点)。利用ユーザー数は100万人に迫ってきています。外食や小売、ホテル、映画館など、様々な業種・業態に導入され、シェアは国内ナンバーワン(※1)を誇ります。
「らくしふ」を通じて蓄積してきた労務管理、予実管理・人件費といったデータや独自のノウハウを活用し、シフト管理にとどまらず「働く」にまつわる様々な課題を解決するサービス群の構築を目指しており、そのためには既存事業の拡大と新規事業の連続的な開発が必要不可欠です。
※1 シフト管理クラウドサービスの有料サービス導入事業所数 東京商工会リサーチ調べ(2024年4月時点)
昨今では、元LINE WORKS代表取締役社長 福山耕介のCRO就任やソフトバンク株式会社との販売代理店契約の締結を皮切りに、飲食店やホテル、小売、ホテル、医療・介護施設、薬局、コールセンターなどをはじめとするサービス業を中心に幅広く導入が広がったシフト管理DX「らくしふ」を、より加速度的に拡大していくべく、販売体制・販売網の強化を進めています。さらに、事業者様がサービス品質を保ちながら働き手の方々の柔軟な働き方も実現するサービスの新規事業開発に着手し、「働く」にまつわる様々な課題を解決できるサービス群の実現に向けて歩みを進めております。
2024年1月に第三者割当増資での資金調達をお知らせしましたが、その後順調に拡大する事業や財務実績、将来性を評価いただき、デットファイナンスにて追加調達を実施いたしました。
◾調達資金の使途と今後の展望
今回調達した資金で、既存事業である「らくしふ」の事業拡大と、「働く」にまつわる様々な課題を解決する新規事業創出をより加速度を高め、事業成長を進めてまいります。
①エンタープライズセールスおよび販売パートナー構築の強化
2024年にCROとして迎えた福山は、数千万円から数十億円規模のエンタープライズ顧客への、豊富なセールスの実績を有しています。さらにLINE WORKS株式会社在籍時は、販売パートナー構築を経験し、代表取締役社長としてARR1億円から100億円へと大幅に収益を成長させた実績を併せ持ちます。福山を筆頭に、既存ビジネスである「らくしふ」のさらなる普及拡大を推し進めます。
②シフト管理を軸に、「働く」にまつわる様々な課題を解決する新規事業の連続的な創出
事業者様が抱えるサービスの質の担保や働き手の方々が希望する働き方の実現という課題を改善するために、「らくしふ」で蓄積したデータやノウハウをもとに、新たな仕組みを構築します。これまでのノウハウを存分に活用し、様々な新規事業創出に繋げ、提供価値を高めてまいります。
今後も「らくしふ」を基軸としたサービスを通じて、関わるステークホルダーの皆様における「働く」を支え、私たちのVisionである「はたらく」先の“最高”の実現に向けて尽力してまいります。」
<企業情報>
社名:株式会社クロスビット
所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 19階
代表:代表取締役 小久保 孝咲 設立:2016年4月
企業 URL:https://x-bit.co.jp
「シフト」を切り口に「働く価値」の最大化を目指すクロスビット シリーズB累計で約13.5億円の資金調達を実施https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000051115.html
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