動きたいを、もう止めない。AIを活用した諦めない介護ソリューションで、高齢者ケアの未来を形成
AIケアマネージメント「ヴォクセラ Vケア」を提供するVoxela, Inc.(以下、Voxela)は、この度プレシリーズA資金調達ラウンドを完了しました。日本の介護福祉施設への導入実績、また他に類を見ない機能・精度が高く評価され、累積調達額は7億円以上となりました。
資金調達の概要
Voxelaが目指すこと
Voxelaは、日本をはじめとする先進国の介護の新しいあり方を再定義し、テクノロジーを通じて、各高齢者に合わせた最適なケアを提供しながら、施設としても持続可能な社会の実現を目指しています。
この使命のもと、AIによる画像解析技術を活用し、介護福祉施設や病院での転倒や徘徊などの事故・リスク検知のみならず、モニタリングや事故報告、評価、そして予防・防止までを一貫して行うことが可能なサービス「ヴォクセラ Vケア」を開発しています。
Voxelaのソリューション
シリコンバレー発の最先端AIを駆使したVoxelaの技術は、介護の現場で直面する課題に対して、迅速かつ効果的な方法によりサポートする「ヴォクセラ Vケア」を国内外で提供し、介護業界におけるイノベーションをリードしています。
施設内のモニタリングに使用するカメラから映像データをリアルタイムで取得し、プライバシーが守られた形でAI画像解析をします。イレギュラーな事象が発生したらそれを即座に検知し、介護スタッフが速やかに対応できるよう映像データとともに通知します。また、蓄積されたデータから将来的なリスクの予測分析を行える機能によって、事故を未然に防ぐ⼿助けも可能です。
実績
導入された施設からは、「イレギュラーな対応件数の削減、また対応にかかる時間も大幅に削減することができた」という声のみならず、「設置・導入コストが抑えられる」「付属のアプリが使いやすく運用の手間も少ない」といった点も高く評価されています。人手不足に悩む現場で日常業務の負担を減らし、より高品質なサービスの提供を可能にしており、全国での問い合わせが増えています。
今後の展望
製品リリースから3年で導⼊先も順調に拡⼤しており、今回の資⾦を元にさらなる機能拡充と国内外への展開を加速させるとともに、 世界中の⾼齢者が⾃分らしく、そして家族が安⼼して暮らせるよう、介護ソリューションのさらなるアップデートと普及に努めていきます。
他の先進国よりも数年早く、高齢化問題が浮き彫りになっている日本。
だからこそ、この日本から新たなグローバルスタンダードを作り出せる。 VoxelaはAIで、高齢者を、介護者を、そして介護業界を変えようとする人々を支え続けます。
会社概要
社名:Voxela, Inc.
代表者:CEO 遠藤雄太
設立:2022年2月3日
本社所在地 : Santa Clara, California日本支社:渋谷区, 東京
エイジテックのVoxela、プレシリーズ Aラウンドの調達を完了、累計調達額は7億円以上に
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