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新しい完全栄養食"おにもち"を産学連携で強化。FoodTechベンチャー株式会社vitomが、2,000万円の資金調達を実施






〜独自の常温保存技術を武器に、「持続可能な新しい食品業の実現」に向け加速〜


株式会社vitom(東京都渋谷区、代表取締役 林幹晟)は、ゼロイチキャピタル1号有限責任事業組合を引受先とするJ-KISS型新株予約権発行によって、プレシードラウンドで2,000万円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。


今回の資金は、製品の研究開発、プロダクトマーケットフィット(PMF)の検証、および事業成長を支える人材採用に活用します。今回の資金調達により、完全栄養食”おにもち”の販売をさらに強化するとともに、「持続可能な食品業の実現」に向け、サービス改善を進めてまいります。


資金調達の背景と今後の展開


株式会社vitomは、食品業界に存在する持続可能性や信頼性の課題に対し、新たな視点からのアプローチを進めています。近年、食品業界では原材料の高騰、フードロスの増加、消費者の健康志向の高まりに伴い、従来の食品製造・流通の仕組みが抜本的な見直しを求められています。


vitomは、ローカルコミュニティとの連携や、最新の保存技術の活用、さらには学術研究機関(立命館大学)との連携によって、こうした社会的課題の解決と新しい価値創造に取り組んでいます。


今回の資金調達は、これらの課題に対するさらなる挑戦のために実施されました。調達した資金を通し、製品の研究開発、プロダクトマーケットフィット(PMF)の検証に加え、事業成長を支える人材の採用の強化を行います。特に研究開発においては、実証データに基づいた改良やアカデミックな知見が不可欠であり、立命館大学との産学連携を通じて科学的なアプローチを推進してまいります。

今後、vitomは以下の取り組みを進めてまいります。


1、地域企業とのパートナーシップを活かしたサプライチェーンの再構築地方企業と連携し、流通過程で発生する食品ロスの削減を目指すとともに、環境負荷を抑えた持続可能なサプライチェーンの構築に取り組んでいます。現在、地域企業から材料の発注を行っていますが、今後は製造面での協力体制もさらに強化し、地域経済と共に成長する持続可能なビジネスモデルの実現を目指しています。


2、レトルト技術・パッケージ技術を駆使した製品の保存期間延長新しい保存技術と機能性パッケージを開発し、従来の食品にない長期保存性を持つ製品を提供します。これにより、フードロスの抑制に寄与し、災害備蓄用食品としても利用できる価値を備えた製品開発を進め、消費者の多様なニーズに応えてまいります。


3、アカデミックな視点からの製品開発と科学的検証立命館大学との共同研究を通じ、エビデンスに基づいた製品開発を行うことで、科学的な裏付けを持つ高信頼性の製品を市場に提供します。これにより、消費者の安心を支えるとともに、食品業界全体の信頼性向上を図ります。

株式会社vitomは今後も、自社商品「おにもち」を中心として消費者の健康をサポートし、持続可能な食品業界の未来を切り拓くリーディングカンパニーを目指してまいります。


会社概要


株式会社vitomは、「Do the right thing - 人として正しいことをする」を企業理念に掲げるFoodTechスタートアップです。食品業界における持続可能性と信頼性の課題に取り組み、独自の保存技術を活用しながら「持続可能な食品業の実現」を目指しています。


2024年7月には、完全栄養食「おにもち」をリリースし、わずか36時間で全プラン(3,100個)が完売、目標金額の967%を達成しました。立命館大学の客員研究員(代表 林)としての立場も生かし、産学連携を通じて「本当に健康を感じられるプロダクト」の開発に取り組んでいます。


会社名:株式会社vitom

代表取締役:林幹晟

本社:東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂 ビルディング609

設立日:2023年09月

WEBサイト:https://vitom.co.jp/


公式Instagram:https://www.instagram.com/onimochi_vitom


 

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