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オンライン運動・発達支援サービス「へやすぽアシスト」を運営するPAPAMO株式会社がプレシリーズAラウンドで、合計2億円の資金調達を実施






今すぐ・全国どこにいても受けられる、オンライン運動・発達支援サービス「へやすぽアシスト」を運営するPAPAMO株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:橋本咲子)は、株式会社MIXIおよびグローバル・ブレイン株式会社とShinhan Venture Investment Co.,Ltd.が共同で運営する新韓-GBフューチャーフロー投資事業有限責任組合より、プレシリーズAラウンドのファイナルクローズとして総額2億円の資金調達を行ったことをお知らせします。



今回調達した資金は主に、スケールに向けたコーチ・bizメンバーの採用・組織づくりおよびマーケティング、サービスアップデートに充てる予定です。「誰もが自分らしさを育めるインフラを作る」というミッション達成に向け、より多くの発達が気になるお子さまや運動が苦手なお子さま、およびそのご家族のお力になることを目指します。


また、本ラウンドのタイミングにて、MIXIとの資本業務提携を開始しています。株式会社MIXIが提供する「家族アルバム みてね」との連携事業である「みてねおうち運動教室」を推進してまいります。資本業務提携の詳細に関しては、すでに開示したプレスリリースをご確認ください。


発達支援領域にまつわる課題の大きさ

当社は、運動苦手な子ども、特に発達障がいを抱えていたり、グレーゾーンの子どもに向けてオンラインで運動支援・発達支援サービス「へやすぽアシスト」を運営しています。背景には、本領域の高まるニーズが存在しています。


発達が気になる子どもは、日本全国の幼児と小学生で全体の10%となる約90万人 / グレーゾーンを含めると約140万人いるとも言われており、この10年で世界的にも急激に増加しています。発達に関する指摘を受けると、療育と言われる福祉施設や医療機関でのリハビリを勧められます。療育施設の数は、3万施設超と年々増加していますが、必要な支援の供給が追いついておらず、エリアによっては数年待機することもあります。


必要なタイミングで適切な支援を受けることで、子どもの未来や家族の未来は全然違うものになるからこそ、頼れる「発達のインフラ」が求められています。


また、我々が対峙する療育領域の市場規模は、子どもの人数が減っているにも拘らず、年次150%の伸びで約6,500億円、子ども運動教室の市場規模も、大人フィットネス市場とほぼ等しい5,500億円と言われており、合算すると1.2兆円の市場規模があります(注1)。需要が大きくなっている中、暮らす場所問わず、専門的で質の高い支援を我々が届けていく必要があると感じています。注1:出典:経済産業省「平成30年 次世代ヘルスケア産業協議会の今後の方向性について」、厚生労働省「障害児通所支援の現状等について」矢野経済研究所「教育産業市場」。上記資料より一部推計


へやすぽアシストとは

「へやすぽアシスト」は、今すぐ・全国どこにいても受けられる、オンライン運動・発達支援サービスです。発達支援のプロである理学療法士・作業療法士がコーチとして多数在籍しており、専門的な指導ができること、お子さまの成長や発達支援のデータを元に、1,000を超えるプログラムからひとりひとりにあった適切なカリキュラムを提供できることが強みです。


2024年9月時点で3万件を超える指導実績があり、会員さんの継続率は97%と、多くのお子さまやそのご家族に支持をいただいています。


レッスンは1回50分Zoom等を利用し、運動指導や発達支援のプロが、「縄跳びが跳べない」「姿勢が崩れやすい」「よく転ぶ」など、お子さんの悩みに合わせ、マンツーマンで指導を行います。


例えば、縄跳びが跳べるようになりたいお子さんを指導するとき、単に縄を使った練習をするのではなく、まずお子さんの体の使い方から、どこに課題があるかを分析することから始めます。運動を制御しているのは脳のため、感覚と脳の関係性を理解し、その課題に合わせて「まっすぐ」その場でジャンプできるような運動あそびをしたり、腕を上手にコントロールする運動メニューを行ったりします。実際に縄を使った練習は50分のレッスンのうち最後の5分ほどですが、1か月・3回レッスンを受けるだけで跳べるようになったお子さんもいます。

(instagramのリンクで実際の動画を確認いただけます)


運動能力の向上は、日常生活や勉強・周囲との関わりにも好影響があります。例えば、「友だちとの体の距離感がわからない」「力加減がわからない」ことが原因で、悪気がない中周囲と仲良くできないという問題も運動による支援で改善します。また、板書をノートに写すのが苦手という勉強の悩みも、「きれいな姿勢で座る」「先生が書いている文字を追いかける」「文字の形を把握する」「黒板と手元の間で目の移動ができる」「文字をきれいに書ける」など運動面の課題に起因していることが多いです。こうした課題をひとつひとつ分解しながら体の使い方をしっかり身につけ、「できた!」を増やすことで、自信をつけていくといったアプローチを当社はレッスンを通じて実施しています。

サービスページ :https://papamo.net/official/


へやすぽアシストおよびPAPAMO株式会社の今後について

へやすぽアシストは、2022年7月のサービス利用開始以降、提供レッスン数・コーチ数共に右肩上がりに成長しています。



今回の資金調達の資金は、更なる事業拡大に向けてコーチやビジネスサイドの(tech人材含む)体制拡充のため、採用および組織づくりに投資いたします。


また、現在の「へやすぽアシスト」や、株式会社MIXIが提供する「家族アルバム みてね」との連携事業である「みてねおうち運動教室」の事業推進を通じて得られる子どもの発達・運動に関するデータは、他の事業者にない貴重なデータだと考えております。現在もオンラインによる専門的な発達支援の画期的な事例として、小児理学療法学会で発表するなど、お子さまが夢中になれる / 楽しく運動能力を向上させられるノウハウを数多く保有していますが、この先も症例を重ねることで、発達支援・運動指導の方法を確立し、それらを反映した指導支援ツールを開発していくことも考えています。それらを療育施設や運動教室に導入することで、日本中どこでも適切な発達支援・運動指導を受けられる「発達のインフラ」となることを目指して、より一層事業成長のスピードを早めていきます。


PAPAMO株式会社について<https://papamo.net/official/ >

【会社概要】

社名:PAPAMO株式会社

本社所在地:東京都渋谷区神山町5-8 ステラハイム神山401

代表取締役:橋本咲子

事業内容:オンラインの発達支援プラットフォーム「へやすぽアシスト」の開発・運営など

設立: 2021年4月1日

株主:経営者、株式会社MIXI、新韓-GBフューチャーフロー投資事業有限責任組合、Wfund、三井住友海上キャピタル、GOB株式会社、ココナラスキルパートナーズ、個人投資家(3人)


 

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