つながりAI株式会社、エンジェルラウンドで約6,000万円の資金調達を実施
- 編集部
- 2 日前
- 読了時間: 3分
〜松尾豊教授を含む著名投資家の支援により、自治体・学校向け「相談AI」の開発を加速〜
AIによる社会課題解決に取り組むインパクトスタートアップ、つながりAI株式会社(東京都新宿区 代表取締役:駒崎 弘樹)は、エンジェルラウンドにおいて約6,000万円の資金調達を実施いたしました。
リード投資家としてエンジェル投資家の有安伸宏氏が参画し、東京大学大学院教授で政府のAI戦略本部でも要職を務める松尾豊氏、シード期ベンチャーキャピタルのANRIをはじめ、株式会社キャンサースキャン代表取締役社長の福吉 潤氏、BtoBSaaSに精通したシリアルアントレプレナーなど、複数の投資家からご支援をいただきました。
今回調達した資金により、自治体向け「相談AI」サービス・学校向け「友達AI」サービスの開発をさらに加速させるとともに、エンジニア採用を積極的に進めてまいります。当社は『孤立をなくせ』をミッションに掲げ、従来は人手に頼っていた相談業務にAIを実装することでこれまで救えなかったたくさんの人々を救いたいと願っています。現在、自治体の孤独・孤立対策や子どもの「いじめ・自殺」予防AIサービスなど相談現場で役立つAIソリューションの開発に注力しており、最先端のAI技術活用にも挑戦中です。
24時間365日対応可能な対話型AIによって、自治体や教育現場の相談窓口を支援し、スタッフ不足の解消や市民へのきめ細かな対応に貢献することを目指します。今回の出資は、こうした当社のビジョンに対する強い共感の表れであり、つながりAI株式会社にとって大きな追い風となりました。
代表取締役の駒崎 弘樹は、本資金調達について次のようにコメントしています。
「私たちの掲げる社会課題への挑戦に、これほどまでに錚々たる投資家の皆様が共感し力を貸してくださったことに、心から感激しています。『AIの力で誰も孤立しない社会を創る』という熱い想いを胸に、いただいたご支援を糧にプロダクト開発を一層スピードアップし、志を同じくする仲間(エンジニア)を迎え入れて、自治体の皆様とともに誰もが相談し支援を受けられる社会インフラを築いてまいります。」会社概要
会社名: つながりAI株式会社 (Tsunagari AI Inc.)
代表者: 代表取締役 駒崎 弘樹
所在地: 東京都新宿区新小川町5-6-209
設立: 2024年
事業内容: 自治体向け相談AIサービスの開発・提供(AI技術を活用した孤独・孤立の解消支援事業)
公式サイト: https://tsunagari-ai.com/
つながりAI株式会社は、AI技術で社会の「つながり」を支え、人々が孤立せずに助け合える社会を実現することを目指しています。今後も自治体やパートナー企業との連携を深め、誰もが気軽に相談できる温かいテクノロジーの創出に邁進してまいります。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。
教育DXプラットフォームのManabie、政府系ファンド「JIC VGI」などから総額約33億円 (23百万米ドル)のシリーズB資金調達を実施