エキュメノポリスが創業3周年、プレシリーズAで総額7.5億円調達
- 編集部
- 16 時間前
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株式会社エキュメノポリス(本社:東京都新宿区、代表取締役:松山洋一、以下「当社」)は、2025年5月2日に創業3周年を迎え、プレシリーズAラウンドでのエクイティ調達と研究開発型融資を合わせて総額7.5億円の資金調達を実施しました。これにより、当社が開発する「対話型診断AIエージェントプラットフォーム(EQU AI Platform)」の開発および事業展開をさらに加速させるとともに、人材採用を強化してまいります。
■ 資金調達の概要
本ラウンドでは、エクイティ調達(Beyond Next Ventures・科学技術振興機構・三菱UFJキャピタル・マニエスグループ・QBキャピタル・静岡キャピタル)に加え、JST 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)実装支援(返済型)の採択により、総額7.5億円の資金調達を行いました。以下の重点領域に投資し、事業を推進してまいります。
1. 対話型診断AIエージェントプラットフォーム「EQU AI Platform」の開発加速
2. 言語学習支援AIサービス「LANGX(ラングエックス)」の全国展開
3. 人材採用と組織体制の強化
■ 対話型診断AIエージェントプラットフォーム「EQU AI Platform」の開発加速
世界的にAIエージェント市場が急速に拡大する中、音声・テキスト・表情・動作といったマルチモーダル情報の統合は、次世代インタラクティブAIに不可欠な要件となっています。
この潮流を背景に、エキュメノポリスは「対話型診断技術」に特化することで独自の技術優位性を確立し、一連の特許技術とノウハウをもとに、教育や働き方支援領域における大手パートナー企業との本格的なDX化を推進しています。
当社が開発する「EQU AI Platform」は、自然な対話を通じてユーザーの理解・成長・意思決定を支援する、対話型診断AIエージェント基盤です。正確な診断はもちろんのこと、対話によって潜在能力やニーズを自然に引き出す戦略を備えています。特に、会話中に得られるマルチモーダルデータを深く分析し、従来の評価指標では捉えきれなかった「インタラクション能力(やりとりの力)」を高精度に測定できる点が特長です。
EQU AI Platformは、会話を通じて人間の可能性を引き出し、現場の不足する会話リソースを補完し、より創造的で生産的な社会を支えるDX基盤です。 ■ 株式会社エキュメノポリスについて
エキュメノポリスは、人とAIが協調し共進化する社会の実現を目指して、2022年5月に早稲田大学発スタートアップとして創業。最近の主な受賞歴として、第10回JEITAベンチャー賞(2025)、大学発ベンチャー表彰 科学技術振興機構長賞(2024)、ACL/ISCA Special Interest Group on Discourse and Dialogue (SIGDIAL) Best Paper Award(2024)、SXSW EDUファイナリスト(2023)、東洋経済すごいベンチャー100(2023)他。
ビジョン:Towards the Human-AI Co-Evolving Society(人とAIの共進化社会の創出)
ミッション:教育や仕事の現場に会話 AI エージェントを派遣し、社会全体の創造性や生産性の向上を実現する
会社名 | 株式会社エキュメノポリス |
代表取締役 | 松山 洋一 |
設立 | 2022年5月 |
事業内容 | 会話AIエージェントプラットフォーム及びそのアプリケーションの開発 |
ウェブサイト | |
登記上の本店所在地 | 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-22-3早稲田大学19-3号館 アントレプレナーシップセンター内 |
本社オフィス | 〒162-0042 東京都新宿区早稲田町27 早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究センター 301 (※ 郵送物はオフィスに送付をお願いします。) |
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社エキュメノポリス 広報担当
エキュメノポリスが創業3周年、プレシリーズAで総額7.5億円調達